教えて！マサル隊員

　かつてスコーピオンのクリーンナップとして大活躍し、いまは群馬県前橋市で消防士をやっているマサル選手が、１年半ぶりに秋田に帰ってきました！いったいどんなお仕事をしているのか、聞いてみました。

平成19年７月21日、秋田市内某所にて・・・

（のん）随分と痩せましたね。

（マサル）はい、いま67kgっす。

（のん）なんと！！！そんなに激しいお仕事なんですか？

（マサル）そっすね。防火服を着て訓練するんですけど、すごくハードで汗だくになります。

（のん）火事のないときはどうしてるんですか？

（マサル）訓練をしたり、建物の防災点検とか、学校や幼稚園の防災訓練に行くこともあります。

（のん）火事の現場に出動することは多いのですか？

（マサル）平均すると月に１〜２回くらいっすね。

（のん）けっこう多いんですね・・・いままで危険を感じたことはありますか？

（マサル）そっすね・・・消火活動中に、隣の部屋の天井が壊れて上のものが落ちてきたことがあります。それから、放水した水が熱湯になって垂れてくることは多いですが、それでヤケドしたこともあります。

（のん）・・・ムチャクチャ怖いですね。

（マサル）はい、あまりにも危険なときは隊長が外に出るように指示します。

（のん）退却するかどうかの判断は隊長がするのですか？

（マサル）そっす。火事の現場に人がいるとき、あるいはいる可能性があるときは、可能な限り救出を試みますが、あまりにも危険なときは退却が命じられます。

（のん）現場には何人くらいの消防士が集まるのですか？

（マサル）１部隊は約６人で、現場には規模に応じて近くの複数の消防署から部隊がやってきます。

（のん）勤務形態はどうなっていますか？

（マサル）基本的に勤務、休み、勤務、休み、勤務、休み、休みのローテーションです。勤務は２４時間ですが、途中で仮眠はできます。自分としては休みが多いと感じてます。

（のん）なんか充実してるようですね。

（マサル）そっすね〜

（のん）でも、本当に体には気をつけてください。いろいろありがとうございました。

（マサル）どうもありがとうございます。

がんばれマサル！あしたをつかめ！